The backroom of the 13th floor:家電あれこれ
本日の日記は、ダイソンとデロンギを愛している方は読まないほうが懸命です。
一応最初に書いておきます。すんません。
さて
服飾には異常なこだわりがありますし
パソコンも、カスタマーケアが整ってるEPSONがいいとか
モニターはナナオじゃなきゃイヤだとか
タブレットは当然ワコムとか
大してパソコン使いこなしていないくせに、超判り易いこだわりを持っていますが、
家電には殆どこだわりを持っていません。
それなりに気に入ったものを買うんですけど、
買ったが最後、壊れるまで使う、っていうんですか。
最新のものを買うとか、使い易さを探求するとか
無い。
使って困らなければどうでもいい、くらいの勢いです。
しかして、その私をしてすら
「もう二度とお前んとこのは買わん」と思う家電に、たまさか当たります。
ちなみに、1枚目の写真のナノケアは、むしろ買って超良かった版です。
この乾燥の季節に、髪の毛全然乾燥しません。
去年と比べると、本当に嘘のようです。
「もっと性能上がりました」とかいう最新版が出たら、
これは珍しく早々に買い換えてしまうかもしれない。
それくらいすんばらしく良かったです。
年末商品券を貰った母が買って
これまた大変よろしいのがナノケアスチーマー。
この例年に無い、サハラ砂漠並みの乾燥地帯の東京砂漠で
超潤ってくれます。
母が手放すのを待っていたのですが、全く手放さないので
先日、とうとう自分用に1つ買いました。
パナソニックにはしばらく頭が上がらない。
ドライヤーなんでどれも同じだし
スチーマーなんて贅沢品はいらないね
そんな戯言を抜かしていた昔の自分に脳天かかと落としを食らわせて差し上げたい。
ちなみに、ダメだった家電なんですけど、
そもそも家電に無駄にこだわりを持ったら負け と
思わせてくれたのがこちら
ダイソンの掃除機です。
片手で掃除できるとか場所を取らないとか
ゴミ袋が不要とか色々美点をアピールされましたが
そんな美点はどうでもいいというくらい
とにかくうるさいんですよ。音が。
しかも重い。
片手で掃除できる構造は素晴らしいが
そもそも重くて片手で持てませんが何か
結局階段のオブジェです。
家に来る知人友人に「あ、ダイソン買ったのね!」
と、語りかけられるたびに、微妙な笑顔を返しています。
そして年末、母に脅されて購入したこちら
ダイソンのホット&クール。
あんなに苦労して購入したのに、
実家で、既に居間のオブジェになっていました。
掃除機で一度裏切られているので、嫌な予感はしたのですが
信じたオレが、バカだった。
羽が無くてヒーターにもクーラーにもなるという
素晴らしい機能なんでございますけれども、
あの、アナタもうるさいです…。
ゴォー っつー低音が常に耳につく。
ダイソンはアレか、そんなに音に対して気を使わない理由が
何かあるのだろうか。
つくりも、微妙に粗雑です。
エッ 底の部分、こんなにペラくて大丈夫か
あとバリとかあるんだけど
思わず検品してしまうくらいのアバウトなつくり
もちろん、ビジュアルはオサレなんですけど
まあ、それはいい。
問題は機能です。案外温まりません。
むしろ温風が出るんですけど、その風で寒いんですけど
狭い部屋だと風が当たって暖かいはずなのに何故か冷え
広い部屋だと局部しか暖まらない
思うに、海外で本気で寒い地方は、
家の中は床暖房とか、完全装備じゃないですか。
それでも窓に近い微妙なところが冷えたりするので、
そこを暖めるのには、向いてると思うんですよね。
といいますのも、やはり昔
やはりミーハーな母が買ったデロンギのオイルヒーター
これも局地的には暖まりますが、部屋全体は絶対暖まりません。
別にうちの家が広いからじゃない。
暖かい部屋の一部の、冷えている場所を暖めるための道具だからです。
ちなみに現在、このデロンギさんは脱衣所に居ます。
たまにトイレにいたりもします。
オサレな風貌を鑑みると、気の毒な運命ですが
確かにそれしか使いようがないというのが正直なところ。
そして人はサルのように同じ過ちを繰り返すんですけど
同じくデロンギの
スチームアイロン。買ったんですよ。
服バカのオレなので、服のシワがすぐに伸びるとか、すげーな、と思って。
まあ、シワは伸びます。それは嘘じゃない。
だが重い。
西洋の人にとって、家電はトレーニング品か何かなんですかね。
アイロンは元々は、重さでシワ伸ばしの機能を発揮するものですけど
これは重さがウリなんじゃなくて、スチームでシワを伸ばすのがウリじゃあ…
重くなければならない必然性って無いんじゃあ…。
あと、スチームが出るまでに時間がかかります。
出かける前にサッとスチームとか無理。
その割に、入れた水がすぐ無くなるので常時補給必須。
しかも慣れないと、スチームが出ながら
中に入れた水もどっかから垂れてきたりして
アイロンかけてるんだか、自らアイロンを邪魔してるんだか
訳がわからない構造に陥ります。
説明書なんて、あんな厚いの見ねーよ とか文句言ってましたが、
反省しました。
ダイソンなんて紙1枚ですから。
しかも、組み立てなきゃならないんですよホット&クール。
出来上がり品じゃないのかよ!
そこからして驚きです。
組み立て方の説明書は、箱に書いてあります。
まあ、無駄がない…? と一瞬騙されますが
余りにも簡易な図なので、何か意味がわからない。
説明書、読まねーからいらねーよ とか
携帯買うたびに文句言っててすいませんでした。
ホントすいませんでした。
家電あれこれ とか言っといて
ほぼダイソンとデロンギの悪口になっていますが、
家電に関する限り、私の心は四畳半以下に狭くなっているので
どうかご容赦いただきたい。
デザイン性とか、アイデアは本当に素晴らしいんです。
オブジェとして置いとくだけで、サマになります。
やっぱ西洋人の体格と住宅事情に合った家電なんですよね。
円の為替高で大変なことになっていますが、頑張れ日本の家電業界。
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