2012年2月11日土曜日

モバイルアプリケーションデザイン:意識しておくべき7つのガイドライン

本記事はPolaris VenturesプリンシパルのRyan Spoon�/em>

投資家として、これまでに数百件もモバイルアプリケーションの売り込みを受けてきた。また、利用者としての自分を考えてみれば、やはり数百件のアプリケーションをダウンロードしてきた。いくつかは「ちょっと気になる」のでダウンロードしてみたという程度のものだ。しかしいくつかはiPhoneのホームスクリーンに置くことになるかもしれないと、大いに期待してダウンロードしてみたものもある。

いずれの場合にせよ、興味を持つのは総ダウンロード数などではない。注目するのは「エンゲージメント」の側面だ。つまりアプリケーション利用者の多さや、各利用者による利用頻度の面だ。こうした側面こそ、アプリケーションの有用性や、ソーシャル面での強力さを示すものと言える。利用者数も利用頻度も多いということであれば、当該アプリケーションは必ずブレイクする。Instagram、Evernote、LogMeInなどがその実例だ。

モバイルアプリケーションでの素晴らしいエクスペリエンス(体験)を提供するには、モバイル専用にアプリケーションを開発することが大切だ。あまりに当然のことに聞こえるかもしれない。しかし以外に見過ごされる面でもあるのだ。「モバイル専用」というのは、用途、目的、利用環境のいずれでもモバイルを意識しておく必要があるということだ。アプリケーションを作成する際、利便性やエンゲージメント獲得の面でも、モバイルにはモバイル独自の側面があることを忘れてはならない。こうしたことを念頭におき、そしてeBay時代の同僚でありかつDogpatch LabsのレジデントであるRob Abbott(EGG HAUSおよびCritiqのファウンダーでもある)の助けを借りて、モバイルアプリケーションを開発する際の「7つのデザインガイドライン」を明らかにしてみた。ぜひ下に添付したスライド資料を確認してみて頂きたい。

Facebookの活用方法(Facebook内でのエンゲージメント獲得にしても、プラットフォームとして使う場合にしても同様だ)やTwitterの活用方法にも記したように、それぞれの環境における有用なエクスペリエンスを提供できるようすれば、成功はそこから生じるものなのだ。

[原文へ]

(翻訳:Maeda, H)

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