KDDI、固定回線契約者向けにスマホ利用料引き下げへ | iPWb
KDDIが、3月より光回線またはCATV回線の契約者がスマートフォンを利用する場合にスマートフォンの月額利用料金を2年間1480円/月割り引くプランを発表したと日経新聞が報じています。
正式発表とあるのですが、現時点ではKDDIサイトにリリースはありません。
日経によれば、
KDDI(au)は16日、自社の光回線や提携CATV会社の固定通信サービスの契約者を対象に、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の通信料を最大3割下げる新料金を3月から導入すると正式発表した。携帯と固定回線を組み合わせた本格的な割安料金の導入は国内で初めて。
「auスマートバリュー」の名称で、2月14日から申し込みの受け付けを始める。KDDIの光回線・電話とスマホ、またはCATVの電話・ネット接続とスマホを一緒に利用すると、申し込みから2年間スマホの料金を月1480円差し引く。2年経過後も月980円引くほか、家族が使う同社スマホも割引の対象とする。
ということです。
つまり、
- 光回線+スマートフォン
- CATV(電話+ネット)+スマートフォン
のいずれかのケースに該当する場合、申し込みから2年間月1480円割り引くということです。さらにその後も月980円が割り引かれます。申込受付は2月14日からとなります。
これにより、現在月額5460円の定額プランのデータ通信料が3980円となり、4000円を割り込むことになります。
これは固定回線と携帯電話を同一事業者で展開するKDDIならではの戦略で、NTTドコモもソフトバンクも同種のサービス展開は不可能であり、対抗する両者が後追いすれば結果的にスマートフォン利用料金の値下げ競争を招く危険性は非常に高いと思われます。
実際のところ、11時現在では日経平均が1.6%の下げのところKDDIは3%以上の下落となっています。
追記:リリース掲載されました。
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